★ 染色講習会風景 ★

この会場は≪日本舞踊の夕べ≫でも使用しましたが、外観は数百年前に建てられたままの状態で
内部がこのように完全に改装されて個人住宅として使用されています
地下に作られたイベントスペースは奥様の道楽スペースと印象を受けました

会場のご自宅部分から中2階をのぞむ
実際の会場はガラスの下の場所です
私の役目は≪唄絞り≫を教えるだけなので
所在無く開始時間を待っています
講習会会場の一部 講習の開始時間を待つ私

皆さんお互いに自分の絞り方の手順を確認中?

それぞれに自分の居場所を見つけ絞り中
絞りの手順を確認しあう 三々五々好きな場所で絞り

アラ!写真を写されていることに気がついた?
左の女性はただ一人の日本人参加の方です
ご主人様にも大変お世話になりました
今年1月、十数年ぶりに帰国されました

山崎先生も≪唄絞り≫にチャレンジ
結果は・・・・ご想像にお任せします
マリコサンの眼鏡は近眼用ですが
山崎先生の眼鏡は老眼鏡です♪
写されていることに気がついた 山崎先生も絞りにチャレンジ

絞りの後は染めるまで水に浸している時間が
長いので、その間に会場のご自宅階で揃って昼食

恐妻家の山崎先生は、森尾の携帯を借りて
毎日奥様とご連絡 ^0^
昼食後会場の屋上でくつろぐ 森尾の携帯で自宅に電話する山崎先生

山崎先生の側から、何時になく気取った
森尾を写して見ました

私は絞りの講習も終わり、染め上がりを
指導するだけなので、のんびりしています
ちょっと気取ってみました ほぼ役目が終わりのんびりする私

この場所は会場の小さなキッチンスペース
この会場は普段は音楽イベントやギャラリー等
として個人的な繋がりで借りることが出来る

日本の受講生さん達と大きく異なり、皆さん
ご自分の絞りが完璧だと思っていることです
実はこの写真の中に私も写っています^0^
いざ紅花染め開始 染め上がって糸を解く

皆さんご自分の作品の出来栄えに、かなり
ご満足なさっていました 良かった♪良かった♪
後姿が私です

いよいよ山崎先生の草木染講座が始まります
人数を限定したので、内容を濃く出来ました
参加できなかった方々にお詫び申し上げます
お互いの仕上がりを見せ合う 紅花で染めた絞りを干しながら・・・

ここからが山崎先生の本領発揮
がぜん熱が入ってきます

山崎先生の熱気が伝わったか?質問攻めする
ドイツ人女性(それとも理解出来ていない?)
オーガンジーの見本を前に草木染講座 山崎先生に質問するドイツ人女性

ン〜ン?! なんて説明したらいいかなァ?

忍耐強く教える山崎先生 貴方はエライ!!
丁寧に説明する山崎先生 個々に対応する山崎先生

会場を汚さないように、日本から養生シートも
持ち込みましたが、オーナーさんは不安だった
ようで、更にこの後増やしてくださいました
きっと場所を汚される恐怖がイッパイだった?

いざ、紫根染め開始です
山崎先生の助手が参加できなかったので
私の助手のマリコサンが山崎先生の
代理助手になりました
今度は紫根染め 紫紺染め開始

二日目は型彫と刷り込み染めの講座です

皆さん初体験♪
今日は型彫り 皆さん必死

褒め上手な山崎先生のお陰で
皆さんかなりご満悦の様子

次は彫った型を使い擂り染めにチャレンジ
草木顔料に興味津々
!!!
褒められれば誰でも嬉しい 草木顔料の刷り込み

それぞれ自分のイメージで作業開始
どのような作品が出来たのでしょうね?

山崎先生は総額10万円を超えるこれらの道具を
全て自費で持って来られました
皆さんもチャレンジ 内容たっぷりの講習会

★ 今回の講習会の反省は、会場を目的により厳選すべきであったと感じました
汚してはいけないと気をつけてはおりましたが、染色の作業に汚れはどうしても付き物です
マリコサンが終了後必死で洗いましたが、落とすための洗剤や道具が完全でなかったので
微妙に落としきれず、スパジオのオーナーさんのご不興を買ったようです
もっとも染色講座にこの会場を、何が何でも使えと云ってきたのはミラノ在住40数年の
A女史で、ミラノに存在する≪自然染めの会≫からの会場提供も勝手に断り、強引に会場を
此処に設定したのは、なぜ?????  私達は何処でも良かったのですから・・・・・

染色講座にこの会場は、残念ながら非常に不向きでした
講座自体は受講者の皆様にとても好評だったが故に、とても残念です

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